砧図書館いってきた
- 2008/09/14 15:20
- カテゴリー:日記
放送大学でやってる例の音楽理論の基礎見てたら
古典的な教会旋法(いわゆるモード)の解釈が
オレの知ってるバークリーメソッド的な物とあまりにも食い違いが大きかったので
これはガチで一から勉強したほうがよさそうだな、と思い
図書館へ理論書を探しに行ってみた
結論から言うと無かったんだけど、都内の図書館ってなあスゲエな
その場になけりゃ区内の他の図書館から取り寄せできるんだってよ
ていうかだいたい日曜日でもやってるし
世田谷区内に何冊か古典っぽい本があるみたいなんで取り寄せてみようと思う
教会旋法について
何が違ってたかというと
いわゆるバークリーメソッドを発端とする現代のポップス界隈の解釈だと
モードっちゅうのはメジャーダイアトニックとかメロディックマイナーだとか
ああいうのの決まった音階の中でトニックの違いによってモードを成している
といった感じじゃん
ドリアンならレミファソレシドレーとかリディアンならファソラシドレミファーとか
で、そういうのが昔は教会音楽で使われてたから教会旋法言うねん
と教わってきた
んだけど
実際はもっと複雑で
平均律ができるより前にゲノスという完全四度を三つか四つに分割した旋法があり
それを二つ組み合わせてオクターブにわたる古代ギリシャ旋法ができ、それが教会旋法に発展して…
みたいな
本来の教会旋法についてはWikipediaにも乗ってるしそういうサイトもあるんだけど
どうも機能和声を前提にしたモード(モーダルスケール)と
和声なんてものが無かった時代の教会旋法とはそもそも発想がまったく違うみたい
知らんかった
もっと勉強せな
前にmyuさんに曲頼んだ時に、スゲエそれっぽい?というかちゃんとしたというか
バイオリン持ってないとできなそうなアレンジがされてたんで
「スゲーな、ようこんなんできんな」
「管弦楽法勉強したからねー(フフン」
みたいな話をした記憶があるな
ちゃんと大学行ってる人らはこういうのちゃんとやってんだなあ
専門学校とじゃ授業の情報量が全然違うんだなきっと
オレ専門で何やってたっけ
ハナタラシは一聴すると即興ノイズのようだが、実は再現性があるんだよ!
とか
サイケやるならヘロインでもいいがプログレやるんならコカインだ!
みたいな話はよく勉強してたけど
帰り道にバター買ってきた
スーパーじゃいまだにバターなんてもう今年入ってから一度も見てないんだけど
カルディみたいな輸入品売ってる店だとそこそこ売ってるな
カルピスバターも年中置いてあった
これでバター醤油ライスができる