ブログを移行しました
- 2019/07/09 21:27
- カテゴリー:日記
今後、SSL認証の無いサイトがブラウザで弾かれる可能性があったので、
SSLに対応した物に過去ログも移植しました
背景はオレの写真です
古いブログはこっち
http://www.politmia.net/cgi/sato3/usr/bin/perl/
空色絵本はオレが勉強中につき現在休止中です
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年末頃にまた新しいギターを買いまして
弦をいつものエリクサーに交換したらブリッジ全体が若干前のめりになったので調整
なんだけど、フローティングトレモロのバネ調整の実践的な方法を書いてる本もサイトもお目にかかったことが無い
ただネジを回すだけだと行きすぎてチューニングして戻ってチューニングしての繰り返しになる
なので一発で決める方法を考案してみた
まず、ブリッジが水平になった状態で固定できるスペーサーが必要になる
しかも、微調整ができなければならない
なんかねーかなとおもってこうしてみた
いわゆるストリングワインダーとかアルトベンリーというヤツ
これの先をガムテープで厚みを微調整してブリッジを水平にしてやる
無ければ何かテキトーな板にガムテープを貼り付けてやればいいと思う
このブリッジが固定された状態で一度全弦かっちりとチューニングする
終わってスペーサーを外してみると、チューニングが狂うはず
そっからチューナーを見ながら裏バネの固定ネジだけでチューニングする
スペーサーを挟んだのと同じ状態までもってくれば全弦チューニングが合う
これで終わり
マジの一撃で終わるのでオススメ
で、このギター、JACKSON SL4Xっていうインドネシア製のヤツなんですが、
なんと10万ちょいでスルーネック+カーボンロッド入り
そしてかわいいルックス
そのしわ寄せからか、ちょっと作りが雑かも
ロックナットがセンターにあってないし
フレットも四か所ほどビビりが取れないとこがある
あとFRTがFLOYD ROSE SPECIAL(韓国製で亜鉛合金だそうな)なので、
ちょっとアタックの眠い音がする
しかしながら、このルックスとネック、3シングルにFRTという構成は、
改造に倍の値段かかってもいいから欲しいと思えた
FRTをSCHALLER LockMeiste(ベースプレートがC45鋼っていう中炭素鋼)に交換して、
ステンレスフレットに交換してもらうついでにナット位置調整してもらって、
PUも全部交換(KINMANにする予定)して…
ってやってたら多分今の作業には実戦投入できないと思うので、
次の機会にって感じかね
修正重力理論がダークマター理論を覆しうる、
みたいなのをくっそなげえ文章でつらつら書いてあった
今更かよ、弾丸銀河団が見つかった時点で気付けよ
高卒のおっさんでもわかるわ
2006年に弾丸銀河団の重力分布を観測した時点でわかっていたダークマターと呼ばれる物質の性質は
・物質に対して重力によってのみ相互作用する
・つまり自身を含むどんな物にも衝突しない
・銀河や銀河団を取り囲むように分布している
・見える物質の5倍以上の質量があるにも関わらず、ダークマター同士の重力はほとんど相互作用していない
こんなんおかしいでしょ
重力てな時空の歪みによる現象なんだから、
ダークマター同士が重力で引き合えば時空は歪んで強力に作用するはず
でも、これが物質同士の距離が離れるにつれて重力の振る舞いが非線形に変化していく、
と考えれば、上記の現象は全て重力や重力波による現象でカタがつく
弾丸銀河団の重力分布なんて重力波の最たるもんでしょ
だいたい量子力学や超弦理論レベルのスケールだと重力は非線形に作用することがわかってんだから、
マクロスケールでも非線形になってたって何も問題はないはず
何より今まで四つの基本相互作用の内、
重力だけが弱すぎて計算が釣り合わないとされてた問題も解決の糸口になるんじゃねえの
原因を探るのは難しいかもしれんけど、ダークマターよりゃよほど近道だと思うけどどうかね
一応、日経サイエンスにはダークマターが支持された言い訳(新素粒子の発見が相次いでいた時期だったから)
も書かれてはいたけどね
あー疲れたどうでもいい
冷や飯食って寝よう
佐久間アンプ愛好会のサイトで訃報がありました
http://www10.big.or.jp/~dh/index_j.html
なにせ千葉の館山なんて鉄腕DASHで見てても遠いと感じる場所
でもいつかは行ってその音を聴きたい、ここ数年ずっと思っていたのですが、
ついに叶わぬ夢となってしまいました
どのような人物なのかは以下の動画で簡潔にまとまっています
「音録りされた時代に戻れる、一種のタイムマシン」
どっぱじめから名言から始まります
録音する側から考えてみます
DTM、同人音楽をやっている人の中でモニタースピーカーの導入を考えた人なら一度はぶち当たる、
「YAMAHA NS-10M」「auratone 5C」という二つの名機があります
ウチにも10Mはあるんですが、とてもいい音だとは思えないレンジの狭いスピーカーで、
90dBの高めの能率と中高域にピークのあるアラの出やすい物です
これでバランスが取れればどんな環境で聞いても型崩れしにくいMIXに仕上がるってんで、
レコスタ、マスタリングスタジオ等では欠かせない逸品とされてます
ついでに言うと、VOIのコンピに参加した時にソニーマスタリングスタジオに社会科見学に行った際は、
誰の曲だったか、エンジニアが一瞬だけラジカセでもモニターしてました
何故こんなことが必要かと単純に言うと、
録音物を聴く人の再生環境に寄せてやっているわけです
ヘボい再生環境でも音楽が届けられるMIXにする為に、
ちゃんとしたレンジの広いモニターとは別に10Mやラジカセでモニターするわけです
最近は液晶テレビのエンクロージャ容量の小さいスピーカーで聴かれる機会が増えた為、
復刻されたauratone 5Cが重宝されてるとかなんとか
佐久間アンプはその逆で、録音された時に想定されていた再生環境を作ることで、
当時の人達が聴いていた音場を「再生」しようとしていたのではないか、
というのが自分の「タイムマシン」に対する解釈です
その訃報を2ちゃんで見かけた直後に、それとは全く関係なくこんな物を録音しました
ファイル 663-1.mp3
リボンマイクでサンプル録りしたドラム、真空管DIとAPIトランスのDI並列で録ったベース、KOCHのクリーンchとパワー段で歪ませたSG
前日に精神科の予約をすっぽかして次の日に絶対に寝過ごさないよう録音に没頭してたら我ながらよく録れた、
そんな物です
なんだけど、時間が経つにつれ、録音からのアプローチでもタイムマシンを作れるのではないか
という発想が自分の中で少しずつ持ち上がってきました
そして、普遍的で、それでいて偏屈なテーマを思いつきました
でも今は恥ずかしくて書けません
いつか次のアルバムを死ぬ前に頒布できたらその時に書こうと思います
いやさあ、ちょっと前にペヤングのデケーの売ってたじゃん
アレにさらにカロリー増しにしたのをツイッターにアップしたのな
ペヤング pic.twitter.com/gP3Qfibdb3
— 佐藤氏 (@negativeF_back) 2018年6月21日
これは年明けくらいには買ってしまいたい
https://www.jacksonguitars.com/gear/guitars/x-series-soloist-sl4x/2916344519
カーボンロッド入りスルーネック
フロイドローズ
3Sレイアウト
そんでくっそかわいいピックガードと色
今年六月に出たばっかなんだけど、絶対売れないからすぐディスコンになると思う
ジェフベックが一時期使ってたモデルのアップデート版といったところでしょうか
インドネシア製なのでわりと安い
その代わりフロイドローズ「スペシャル」のヤツなんで多分亜鉛合金
あとPUもダンカン設計のOEM品
ここら辺は総取り換えになると思う
つまり物欲を満たした後も物欲が続くことになる
それとベースもほしい
現在はG&L L2000をメインで使ってるんだけど、
ネック幅がプレシジョンベース基準なので握りこむにはちょっと広すぎる
それとPUもプレシジョンタイプのが一本くらいほしい
ってことで探したらこれ
http://www.greco.jp/pxb/pxb-100.html
ナット幅がジャズベタイプ(38mm)でPUがPJ構成
スペックだけでいえばこれのもういっこ上のヤツのほうがネックにチタンサポードロッドが入ってるので、
丈夫そうでいいなあとは思うんだけどいかんせん木目物しかない
個人的にレスポール以外の木目ってあんまりそそられないので一個下のPXB-100
こっちはすぐにはなくならないと思うのでまあ余裕が出たらって感じ
で、去年買ったのがこれの右側
フレットとペグは花小金井のリペアショップ、その名も「ギターリペア」(直球)で交換してもらいました
http://guitarrepair.music.coocan.jp/
ペグはebayで落としたスタインバーガーギアレスチューナー、
フレットはジェスカーステンレスミディアムジャンボ
これだけやってもさすがに全弦全音下げだと三弦のピッチが合わない
正確に言うと、ベンドした時の戻りが悪い
三弦だけ細いゲージにすると摩擦が減ってかなりマシになるんだけど、
もうちょっとどうにかならないかなあ、と思ってたら、
フロイドローズFRX(ギブソン用FRT)の補修用部品の小売りが本家サイトのほうで始まったので、
専用ロックナットを単体で即取り寄せ
そんでブリッジはMontreux製バダスタイプブリッジを、
http://www.montreuxguitars.com/datalist/selectGoods.php?code=9127
ebayでバダスタイプブリッジ用LEO QUAN純正ファインチューナーを購入
ここでさらに問題発生、LEO QUANとMontreuxでお互いを繋ぐネジのピッチが違う
ダメ元でMontreuxにメールで問い合わせてみたら、
「ドイツ製のバダスとは適合しません。」
といいつつネジの規格を教えてくれました(#8-32 x 3/4)
ファインチューナー側はネジが切ってなくてただの穴なのと、お互いの穴の幅はドンピシャなので、
Montreux側さえネジがハマればおk
あとは長さを計ってネジ屋で購入して取り付け
ブリッジサドルは溝削るのがシンドいのでBLACK TUSQ XLに交換
但し、TUSQ系のサドルはバリが出てることが多く、ネジ穴の精度もあまりよろしくないので、
2セット買って選別
で、FRXのロックナットなんだけど、これ実はヘッドに穴開ける必要があるんだよね
なのでFRXが世間的に言われてる「ザグりがいらない」は本当なんだけど「ポン付けできる」は嘘というかデマです
代理店であるESPの説明書にも「2.5mmの下穴を開けてください」とあるので、
買おうと思ってる人は要注意です
別にビンテージでもなんでもないギターのストック状態に未練は無いのでサクっとドリルで穴開けて取り付け
ロックナットの先に元のナットがつくんだけど、ここもBLACK TUSQ XLに交換(要根気のいる高さ調整)
これでダウンチューニングでも素晴らしく狂わないSGの出来上がり
物欲ではないけどもう一つ
SGの隣にあるStephen's、ピックガードがだいぶ黄ばんでますね
20年使ってますから当然なんだけど、さすがに並べると気になってくる
そこで古いゲーム機やPCのプラスチック部品の「紫外線焼け」を漂白するレトロブライトってヤツをやってみた
方法は簡単で、ワイドハイターEXに漬け込んで紫外線に当てるだけ
ただ言うは安く行うは難しってヤツで、ジップロックにハイター液を流し込んだら、
端のビニールの薄いとこを溶かして漏れてしまうんですね
すぐに漏れなくてもしばらくするとどっかしらから穴があいて漏れる
なので普通は透明のケースなり皿なりに入れて行うそうなんですが、
それはゲーム機などの話
ピックガードの場合、ジップロックの空気をちゃんと抜いてやれば表面張力でビニールが貼り付き、
ハイター液をうまい具合に吸い上げてくれるんですね
あとは日差しのいいとこに置いとくだけ
真夏の晴天なら二日もあれば十分です
で結果がこれ
漂白する前に比較対象になる基準はなんかしらあったほうがいいと思います
何故なら、元から日に当たってなかったとこはもっと白くなっていくので、
裏表をひっくり返してもいつまでやっても差がなくなりません
他の物と比べてはじめて白さが実感できます
是非お試しあれ
ピックガードの右下が欠けてるのは、漂白前からヒビ入ってたとこにオレがトドメさしたからです
引っ越してからというもの、物欲というか浪費癖が酷くなった
多分、引っ越しの時にだいぶ断捨離したせいだと思う
前は買ったからには使おうという意識があったんだけど、
やれジェット水流歯ブラシだの電子タバコだのけっこうな額の物を買ってみては、
いらないなこれってなるとすぐ捨てる
楽器類は捨てないけど、なにかっていうとすぐ欲しがってしまうようになってしまった
昔はStephen'sとKOCHのプリでほとんど事足りてたのに、
SG買ったりTONEBENDER MK2を二台も作ったり、他にも変なエフェクターを自作したり
あとMPC1000を買ってあったのをようやく使い始めたらパッドがヘタってるってんで、
アメリカから交換用センサーセット(18000円)を取り寄せて、
でもサイズが合わないからってペンチでひん曲げてたら全体が歪んだので、
もっかい買い直したり(ここら辺は改修が終わりしだいまとめるつもり)
正直、物欲は死ぬ前までになくなってほしい
でないと涅槃によくない
そう思ってたんだけど
マジ!?
ヤバい!!
間違いない!!!
そうか、オレはまだ動けるんだ
まだ手が動くんだ
欲しい物を欲しいだけ買って自分だけの音を出そうという気力があるんだ
齢四十一にしてまだ先が見えるんだ
なんか、そう思えた
お前ら…お前らさあ…アニメから何を学んだんだよ!